2007年12月30日

マンモスは隕石の落下で絶滅した?

前からシベリヤで発見される犬が食べてしまうほどの新鮮な氷づけのマンモスに興味を持っていたのだが今年相次いでその理由らしきものが分かってきた。

冷凍マンモス.jpg

    冷凍の子供のマンモス(本文とは関係ない)


1つは、米ローレンス・バークレー国立研究所などの研究チームは、アラスカやシベリアで発掘された約3万〜3万5000年前のマンモスの牙とバイソン(野牛)の頭骨の化石から、当時、地球に飛来した巨大隕石(いんせき)が砕け散ったと見られる無数の破片を発見した。
研究チームは、マンモスの牙7個、角が保存されたバイソンの頭骨1個に、直径2〜5ミリの無数の焦げ跡を発見。焦げ跡の中から、鉄やニッケルを多く含む1ミリ以下の破片を検出した。
(2007年12月17日3時4分読売新聞)

もう一つは、やはり今年の9月24日にノーザン・アリゾナ大学(Northern Arizona University)のJim Wittke研究員を中心とする国際研究グループが発表した1万3000年前頃に起きたマンモスの絶滅と石器時代の終焉は地球に飛来してきた彗星か低密度の隕石のような物質が大気圏の高層圏で爆発を起こした結果、生じたものだとする研究論文だ。
研究グループはカナダ、グリーンランド、北米、ヨーロッパ大陸に広がる地域の地層に存在する10センチ程の厚さがある黒色の炭素を含んだ地層から直径が0.02〜0.03ミリ程度の非常に微細な球体状のグラッシーカーボンを採取。その上でこのグラッシー・カーボンの分析を行った結果、この地層は地球に飛来してきた彗星か低密度の隕石のような物質が大気圏の超高層で爆発を起こした結果、生じたものだという結論に達した。

この2つの隕石落下が同一なものか別々なものかは分からないが、シベリヤのマンモスが急激に冷却されているところから考えて爆発した隕石の破片と粉塵で地球が覆われ太陽の光を遮り1種の「核の冬」の様になって急激に気温が下がったのだろう。

と言うことはこの巨大隕石の衝突を人類は生き延びたのだろうか。

来月の30日に火星の赤道付近に小惑星が衝突の可能性があるそうだそう考えると巨大隕石の衝突なんて1億年以上前の恐竜の時代の話かと思っていたが以外と可能性が高いのかもしれない。
火星.jpg


posted by ぐっちー at 01:31| Comment(2) | TrackBack(0) | ニュース 時事問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そのマンモスのあかちゃんが来年1月に日本で一般公開されると,今朝のラジオで言ってました。
このマンモスは隕石の痕跡は残っているのでしょうか。日本でおそらく細かい分析をするのかもしれませんね。
Posted by 陰丸 at 2007年12月30日 09:08
陰丸さんマンモスの赤ちゃんのニュース探しました。
「 ロシアで今年5月、ほぼ完全な形で見つかったマンモスが29日(07.12.29)、詳しい調査を受けるために日本に到着する。

 このマンモスは、生後半年の雌の赤ちゃんで、3万7000年前に生きていたとみられている。死後、すぐ氷に閉ざされたためか、奇跡的に目や耳、内臓などがほぼ完全な形で残っていて、「世紀の発見」と注目されている。」

この記事は微妙に間違っている、このマンモスの赤ちゃんは死後、すぐに氷に閉ざされたのではなく、気温の急激な低下の後、その気温の低下が原因で死んだのだ。
Posted by ぐっちー at 2007年12月31日 22:20
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/75395331

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。