2006年09月03日

赤サビコレクション

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「ひび割れコレクション」に続く,「赤サビコレクション」の投稿です。
これも,万物はそのままの状態で永遠にはいられない,という深い意味のある,「人生の終点」が見え隠れしてきた大人のためのコレクションです。

このコレクションのきっかけは,きれいな写真では,他の人との勝負に負けるからという訳ではありません(少しはあるか(^o^;)。実は,ひび割れコレクションをしている時に,赤さびも沢山目に入ったからです。また,5年も撮り続けているので,近所で撮るものが段々なくなってきたことも,コレクションのきっかけです。
単一の画像では弱くても,テーマを決めてコレクションすれば,そこそこ見られるものになります。

近所の(ちなみに,私の写真はほとんど近所で,半径2から3キロ以内です),アパートのゴミ箱のフタが風で飛ばないように,くくりつけてある重しの鉄アレイです。ビニールで包まれてもしっかり赤サビです。当然,両手の分の2個あります。

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近所の(以下「近所の」は略)車庫のドアの赤サビ。現代美術のように美しい。サビの占める範囲が程よく,あとわずかにサビが広がるだけで,その価値は半減します。

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説明の必要がない赤サビ。どんなベルの音か……濁点のついた「リンリン」に間違いはない!

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これは説明がないと,何だか分からないでしょう。が,謎の写真として,説明はしません。

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お金の上の赤サビ。金融の看板です。サビていると,なんとなく素朴で良心的金融に思えるが,だまされてはいけない。

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納戸の赤サビ。緑の屋根の部分の朽ち果てた感じが,骨とうと同格の風情を漂わせている。

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畑の周囲を囲む針金の簡易な柵。赤さびが中心のバツは,優しく侵入を拒む。

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ブリキの看板が裏返って地面に落ちていた。強烈な赤サビの中に,虹色の流れがあった。

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居酒屋のはだか電球には赤サビがよく似合う。夜はこの赤サビは電球の明るさで見えなくなってします。

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信号機の赤サビ。そろそろ役目から降ろされる時期だろうか。それとも,塗装しなおす機会が与えられるのだろうか。「ご苦労様」と声をかけたい。

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posted by 陰丸 at 20:43| Comment(2) | TrackBack(0) | こだわりコレクション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
"侘び寂び”の寂びと 錆びは違うのですよね。

自然の素材は 古くなっても風情が出るのだけど、人口の物は、どんどん劣化するだけかもしれません。
Posted by DOI at 2006年09月05日 12:35
自転車やバイクのさびはメッキの技術レベルが低いとこからさびます。この写真ではハンドルよりベルのメッキが酷いんですね。
Posted by ぐっちー at 2006年09月07日 23:38
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