2011年04月10日

やっぱり計画停電は東電と経産省の陰謀? 計画停電は必要なかった。

「どう考えても計算が合わない東京電力の計画停電。」
http://earthian.seesaa.net/article/194466905.html#comment
東京電力が火力発電所のホームページを消し始めた。
http://earthian.seesaa.net/article/194740989.html
ホームセンターで用意できる放射能(放射性物質)対策 放射性物質対策
http://earthian.seesaa.net/article/194101658.html
ヨウ素131と浄水器東レ・トレビーノ
http://earthian.seesaa.net/article/193709059.html

4月7日に大マスコミではないが民主党の小沢君を応援している夕刊紙の方と電力切迫が来年もくると言う経済誌の記者さんと話したがどちらも東京電力のプレス発表をそのまま信じているようだった。それでも2人ともこのホームページを見てご自分で調べると約束していただいた。

「どう考えても計算が合わない東京電力の計画停電。」は計算が厳密とは言えないので今回6日から調べ上げて分かったことをまとめてみた。

今回は発電所1つ1つ発電設備を積み上げて現在の東電管内での供給可能電力をきちんと集計した。

  4月現在供給可能電力 6130万kw  あるのに 東電は4月の供給電力を 4000万kw以下だと大ウソをつく。

それをオカシイと報道しない新聞、やTV だが大マスコミが報道しない限り私がブログでいくらオカシイと主張してもなかなか信じて貰えないのが辛い。

このブログにたどり着いた情報強者の方はぜひ東電発表と現在の供給可能電力に2130万kwも差があること伝えて欲しい。以下で証明します。

注 供給可能電力とは揚水発電のように足りなくなったら瞬時に対応できる電源だけではなく、気温の上昇などで需要が見込まれるに従い準備できる電力の合計を定義した。

参考 東京電力の火力発電設備
http://www.tepco.co.jp/tp/list/index-j.html

東京電力の火力発電所は3つに分けられる。
東火力事業所
1.千葉      288(万kw)
2.五井      188
3.姉崎      360
4.袖ヶ浦     360
5.富津      504
    小計   1700
西火力事業所
6.横須賀     227  間も無く動かす予定 プレスリリース
7.川崎      150
8.横浜      332
9.南横浜     115
10.東扇島    200
     小計  1024
中央火力事業所
11.鹿島     440  間もなく6号機も動く
12.大井     105
13.広野     380  2,4停止  −185
14.品川     114
15.常陸那珂  100  1号停止  −100
------------------------------------
     小計  1138         −285
中計       3862   3862−285=3577 

他社受電分
16.相馬共同  100  停止  −100
17.常磐共同  120  停止  −120
18.鹿島共同  180   住友金属
19.君津共同  139   新日鐵
20.磯子発電J  120   J-power(電源開発)
--------------------------
     小計   659       −220
3577+659=4236    4236−220=4016万kw  火力のみ

=============================================
水力発電所はすべて復旧
東電認可出力      898万kw
J−power分他     566
--------------------------
            1464万kw ピーク時の揚水発電含む

水力+火力は1464+4016=5480万kw
==============================================
原子力は柏崎刈羽のみ稼働
21.柏崎刈羽   490万kw  1,5,6,7号機が運転中 2,3,4、号機定期点検中
(水力+火力)+原子力は 5480+490=5970万kw
===============================================
融通電力
中部電力から       100万kw
北陸電力          60万kw
---------------------------------
   小計         160万kw    5970+160=6130

現在合計        6130万kw
----------------------------------------------------

1.原子力のページに東京電力の発電設備出力(他社受電分を含む)
http://www.tepco.co.jp/nu/torikumi/nuclearlibrary/facilities/facilities01-j.html

2.東電がマスコミを騙す資料に使った認可出力で株主向けIRにその数字があります。
http://www.tepco.co.jp/company/corp-com/annai/shiryou/suuhyou/pdf/suh03-j.pdf

2番は多くのマスコミがこちらの数値を東電から報告され鵜呑みにして現在の節電騒ぎに成っています。

1、2009年度実績(他社受電を含)   2、認可出力(東電の自社分)
原子力 1,819 (23)                   1,730万kw
水力  1,464 (19)                    898
火力  4,486 (58)                   3,820

水力の差 560万kw 火力の差 666万kwはなんでしょう?

その前に他社受電と融通電力量の違いを説明しますね。

他社受電分は住友金属や日本製鉄と東電が共同出資した君津共同火力発電所などのように共同が付く発電所とJ-POWER(電源開発株式会社)の持っている火力発電所などをいいます。

融通電力は東北電力や北陸、中部電力からまさに融通してもらう電力で上の2009年実績分には入りません。
水力の差560万kw はほとんどJ-POWERの水力発電所です。

  
供給可能電力は現在6130万kwあるのに3900万kw位しかないと自分で調べもせずに東電発表をそのまま流す大ばかマスコミ。文句があるなら3900万kwしかないと言う根拠をコメント欄に書いてほしい。

我が家の新聞は読売新聞なのでタレこみ情報としてこの事を通報したが私のブログが理解できない理解したくない?レベルの男だった。 大きいマスコミは硬直化していて、情報の通り道が腐って詰まっている。

最初にあげたコンパクトなマスコミはちゃんと記者の方が出てきて自分で調べるとまで言っていただいた。中には途中経過まで知らせて頂いて感謝している。

私もその方も計画停電は終わってもこの必要のない節電ムードが続くと日本がおかしく成ってしまうとの認識は同じだ。
コンビニやファミレスの看板が消えているのはやりきれない。スーパーの店内の蛍光灯がはずされて薄暗い、景気は人の気分なので、このような事は日本経済に多大な影響をあたえる。夏は少しは切迫する(真夏の数時間)かも知れませんが現在は電力は十分余っている。
それも夏までに火力の4か所の内2か所でも回復すれば電力は去年並みに使って問題ないレベルになる。

今回の計画停電はいくら考えてもおかしい止め方も尻切れトンボになってしまった。誰が思いついたのか実に罪作りだ。計画停電で信号が消えていて交通事故でなくなった方、都心部の潰れたレストランの方、発案者を恨みたくなるでしょう。
今回、東電が経産省とつるんで計画停電を画策したことを許すべきではありません。

posted by ぐっちー at 01:20| 東京 ☁| Comment(17) | TrackBack(0) | ニュース 時事問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
6130万kwなんてない。と言う方教えてください。

このブログを見るまでは節電しなくてはと思っていた方、この日本に
蔓延している節電ムードを吹き飛ばすようにあちこちに書き込みして下さい。
節電をやめて、消費拡大にご協力ください。
Posted by ぐっちー at 2011年04月10日 12:21
以前から東電は原発事故の度に停電してPRしてきたのは周知の事実です。
何人かの方が言ってました



東電の言う「社会への電気の安定供給が危ぶまれる事態」という説明自体が疑惑とウソとインチキにまみれている。今回の「計画停電」は、福島第一原発の大事故によって「他の原発も今すぐ止めろ」という世論と当然今後に巻き起こるであろう原発政策の根本的変更を求める世論の高まりに対して機先を制し、「原発がなくなったら大変なことになるぞ」という恫喝であり、福島第一原発以外の原子力施設を一度止めてしまったら世論によって二度と稼働できなくなるという危機感から稼働し続けることを正当化するための電力資本・政府が一体となったパフォーマンスとキャンペーンですね、

2003年にも東京電力の17基すべての原子炉が停止されている。その際にも東電は「電力危機キャンペーン」をデッチ上げたが、逆に真夏の電力消費量が多い季節においても、原発なしでも社会がやっていけることが証明される結果となったのに
みんな忘れてますね。ありがとうございます
 すすめときます!
Posted by NO NUKES at 2011年04月12日 12:33
NO NUKESさん コメントありがとうございます。

一般の国民の方はどうしても新聞やテレビの言う事を信じてしまうのですね。
計画停電が中止になったいまでもネットでさえ夏にはまた計画停電があるかのように
思っている人が多い。
夏だって余っているから東電もやらないと言っているのに、もう頭に計画停電が刷り込みされている。
今回の話は東電のひとり芝居で無く経産省も絡んでいると思います。この話は自分で調べないマスコミは騙せても、経産省の担当の役人がわたしの調べたことくらい知らないわけはない。

さて、夏までにどうやって6000万kw以上あることをカミングアウトするのだろう。
Posted by ぐっちー at 2011年04月13日 02:23
最大出力で計算するとおっしゃる通りの数字になるかと思いますが、すべての発電所が最大出力で運転できるわけではありません。

火力の制約条件
・煤塵やNOx、SOxの除去装置の限界(特に震災被害を受けて応急処置して動かしている装置はフル稼働できない場合あり)
・石炭灰処理
・燃料

水力の制約条件
・維持流量の確保(一時的に特別措置で制限が緩和されていますが、雪解けが終わっていないなどの条件もあり)
・夏期用の水資源確保(本来、この時期の水力は雪解け水を溜め、夏の需要ピーク時にフル稼働する予定です)

その他の制約条件
・潮流限界(送電線に流せる限界量)
・設備被害による運転制約


などなど、ざっと考えただけでもこれだけの制約条件がありますので、定格出力できていないと考えるのが妥当です。

どの発電所が実際にどの程度発電しているかは東電(経産省も?)しかわからない状態なのに違いはないと思います。
どこまで本当の情報が発表されているのかは疑心暗鬼になりますけどね。。。
Posted by shog at 2011年04月14日 21:06
shogさんも良く調べていますがいくつか勘違いしています。計算は最大で計算してますが実際に常時最大出力で運転する必要がないことはごぞんじですよね。
返事を書いている夜間はなんと3000万kっを切って2796万kwです2796÷6130=0.456
なんと45.6%です。あなたがおっしゃるように最大出力でなくても50数%程度でしょう。
その他の制約条件も軽々クリアです。

現在、昼のピーク時(3840kw)でさえも60数%なので水力も夏場の水資源確保に現在出力をさげていても十分です。

さらに夏に向け続々火力が動き出します。
鹿島6号機はそんなに被害がないので4月中に復旧するそうです。
さらに広野発電所は地元の新聞社の写真を見る限りかなり壊れているように見えますが、東電は夏までに復旧させる予定です。
やらないようなら何処まで国民に迷惑をかける気かと一括してやります。
常陸那珂発電所はその後復旧しそうです。
新聞報道によると相馬共同 常磐共同は夏前に復旧するそうなので火力だけでも405万kwタイから無償貸与される24.4万キロのガスタービン発電機で約430万kw夏までにその他の企業からも電力を買うとの報道が有ったので火力合計で約500万kw位増える
そうすると夏には6130+500=6630万kw位になるので夏の数時間のピーク5900万Kwに対して11%以上の余裕が出来る。
第一、今年の夏のピークは5900万kwなんていくわけがない。
東電は昨日の供給可能電力を4000万kwと発表することがオカシイ可能電力なら4000万から5500万(貴方の言うように最大で無いとして)のあいだならどこでもありとするなら5500万kwを発表して少しでも安心させるのがすじだろう。
このままでは東京電力オオカミ少年不況が来てしまう。
東電役員の保身と日本経済とどちらが大切か貴方でも解かるでしょう。
東電役員は心あるなら切腹して欲しい。
Posted by ぐっちー at 2011年04月15日 02:57
ぐっちーさんの考察、大変参考になりました。
東電への怒りで震えが来ました。計画停電による信号機停電で死者が発生しているというのに・・・それに、計画停電開始当初、鉄道会社への送電は分けられないと嘘を付いていた点にも腹が立ちます。
電力の安定供給ができるのにしていなかったかもしれないということだと、故意に電気の安定供給を怠ったという事であり、電気事業法違反、それに業務上過失致死(過失ではなく故意?)に問われるべきレベルですね。

資源エネルギー庁に情報公開請求したら、東電の電力供給力の嘘をあばけるでしょうか?それとも、資源エネルギー庁もグルになって隠蔽してくるでしょうか。試しに情報公開請求してみようかな。

で、初歩的な質問で恐縮ですが、送電線が長いことによる電気ロスが馬鹿にならないと聞いた事があるのですが、この点について、例えば、総発電量の1割減とか、そういう減少要因はないのでしょうか?
Posted by 通りすがり at 2011年04月18日 00:17
私も 計画停電はおかしいと思い、ブログに書いていました。

計画停電の計画
http://muroutahito.blog33.fc2.com/category3-8.html

おみごと。
発電量を個別に押さえれば、嘘はあきらかです。そんな嘘をなぜ、東電と政府がついたかですが、原発を廃止させないためという理由の他に、福島が危機的状況になった場合に、首都圏からできるだけ人を減らしておきたかったという理由を考えています。あくまで、勝手な推測ですが。それくらい、みえみえの計画だと思います。
Posted by 室生端人 at 2011年04月18日 23:00
東電のIRには、他社からの受電分も含めて、最大出力が7810万kwと書いてありますね。
ここから発電できない電力量、火力の505万kwと原子力の1266.6万kwを引くと、6038万kwになって、計算が合いませんよ。
Posted by 検算してみた人 at 2011年04月18日 23:26
水力発電は水を使い切ったら終わりだから
定格出力がつづけられるとは限らないので、
そこは別枠にして考えるべきだなぁ。
Posted by 水力 at 2011年04月18日 23:43
検算してみた人さんへ
東電のIRにかかれている7810万kwの他社からの受電分というのは製鉄会社など私企業と共同生産分を言います。
ですから7810万Kwには他の電力会社からの融通電力160万Kwが入っていません。それを足すと6198万Kw 融通電力を100万kwとすると6138万kwで大体あってます。
融通電力は東電管内の発電設備でないのでIRには入っていません。東電に確かめました。

水力さんへ
水力の定格出力については東電のIR(株主向け説明)にそうなているのだから良いのではないのでしょうか。
株主に対して東電がそう説明しているのだから東電にとっても7810万kwで全く問題ないのでしょう。
Posted by ぐっちー at 2011年04月19日 01:51
通りすがりさん、室生端人さん東電にたいして同じような考えを持つ方が居ることは大変嬉しいです。
室生端人さんブログ頑張って居ますねドンドン東電のいかさま追及して下さい。
通りすがりさん、送電ロスは日本では3−5%くらいらしいです。意外と少ないと思いました。
送電ロス
http://www.eco-words.net/fuel/post-56.html
Posted by ぐっちー at 2011年04月19日 02:17
このたびはご意見等いただきまして、まことにありがとうございました。

記事を掲載するに至りましたので、ご連絡申し上げます。
http://diamond.jp/articles/-/12036

今後とも弊誌をよろしくお願い致します。
Posted by 週刊ダイヤモンド 小島 at 2011年04月25日 08:51
小島さん 仕事が忙しく返事が遅れました。早速4月30日・5月7日号買い小島さんの署名記事読ましていただきました。
停電や節電で、今日本中が萎縮していますので小島さんの記事でぜひ日本を元気にして下さい。
Posted by ぐっちー at 2011年04月27日 21:23
後出しじゃんけんである事を重々承知で幾つか指摘を・・・
まず4/10時点での上記記事以外の停止火力判明分
袖ヶ浦4号機100万kW4/7定検入り
広野1、3。5号機計220万kW3/11停止中被災、7月復旧予定
横須賀3、4、GT1、GT2号機計84.7万kWは間もなくではなく7月復旧予定
横須賀5、6、7、8号機計140万kW起動予定なし(既に解体が始まってる為)
五井6号機47.6万kW4/1エアフィルタ故障のため出力半減
鹿島1号機60万kW3/11被災停止(5月復旧予定)
鹿島共同1、3号機計70万kW3/11被災停止(1号機4/16復旧も3万kWで減格運転)
鹿島共同2号機35万kW長期停止中
鹿島共同4号機35万kW定検中(復旧中)
こんなところですね
あと鹿島、常盤、相馬、君津の共同火力は、総出力のうち東電の取り分は半分しかないです
つまり、4月の火力発電力は上記記事からさらに800万kW程度引かれることになります
Posted by 通りすがり at 2011年05月21日 21:17
これが本当なら凄いですね。
ところでネットの場合ソースをだして貰うのが常識です。
通りすがりさんは、東電が私のリンクをはっているホームページを消している中
どこからこの情報を得たのでしょう。ぜひ、教えてください。

それと申し訳ないのですが4月現在6130万kwと何度も書いておきながら、本文の中でまもなく治る
予定火力を4月プレスリリース分は入れています。
その事は記事の合計欄の右に注意書きとしています。

この記事の趣旨は4月に東電が発電の供給力が4000万kwしかないと言っていたウソを暴くのが目的です。
このブログや同じように考える多くのブログやこのブログを読んで2ちゃんねるに書きこんだ方達
また、この記事を読んで考えを電力切迫から夏乗り越えられるに変えて記事を書いてくれた
週刊ダイヤモンドさんなどの努力の結果、東電が7月までに5500万kw確保する事を認めさせたことです。

隠蔽体質の東電のことですから真夏のピーク時に足りなくなれば、揚水発電などで間に合わせるでしょう。


Posted by ぐっちー at 2011年05月23日 01:29
お返事ありがとうございます。
ソースですが、主に各電力会社のプレスリリース、各新聞社のNET上記事、電気新聞記事およびその内容の転載ブログ(出所である日付、面が明記されているものに限る)です。
検索サイトで発電所名、号機、停止、起動、被災、定検、復旧、予定等のワードを適宜組み合わせて「すべての号機/系列」について虱潰しに調べました。
例えば鹿島共同の状況については
http://www.tgn.or.jp/ksk/pickup/images/pickup_20110418.pdf
当初1,3,5号機は稼動可能といわれていた広野の被災全停止については
http://www.shimbun.denki.or.jp/news/main/20110330_04.html
に述べられています。
Posted by 通りすがり at 2011年05月27日 19:54
最近はフジテレビ叩きが流行っているようですが,
嘘にまみれた東電を叩き続けて欲しいものです.
Posted by なぁ at 2011年08月09日 22:57
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