
マサチューセッツ州に拠点を置く非営利団体 One Laptop per Child (OLPC:すべての子どもにラップトップを)は100ドルのノートパソコン(アメリカではラップトップPC(膝上PCの意))の製造出来たことを発表した。
ただ今のところ製造原価が150ドルだそうだ。なんのこちゃ100ドルじゃないではないか。
ただこのPCのスペック現代のパソコンとしては非力すぎる。OSはリナックス CPUは500Mhzハードデスクなし、500Mのフラッシュメモリー二昔前の性能だがメールとネット簡単なワープロくらいなら全く問題ない。
それに1−2年でフラッシュメモリは1G以上になるだろうし。
全世界65億人中10億人しかインターネットの恩恵を受けていないそうだ。
これは貧困や社会インフラの整備が悪いため全世界の84%がネットに接続する手段をもたない。
非営利団体 One Laptop per Child (OLPC)の計画では2007年第2四半期末までに、同ノートPCをリビア、ナイジェリア、ブラジル、アルゼンチンの子どもたちにいつでも届けられる段階まで整える計画だ。
私が思うに最大の難点はOSがリナックスであることだ。ただこれを機会にリナックスが世界的に普及してしまえばそんなことも問題ではなくなる。
日本の高速なインターネット環境。大学生のほとんどは自分のPCを持っている。就職活動にはPCは必須でアルバイトすれば簡単に手に入れることが出来、それも面倒な場合知り合いに古いPCをくれと言えば大抵は簡単に手に入る。つくづく日本は幸せな国だと思う。
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